3月26日は、ハクを保健所の犬収容車から貰い受けた日でした。その日をハクの誕生日としていたのに、母ちゃんはその数日前には確かに「もうすぐハクの記念日やな。ブログに書かんとな」と思っていたのに、すっかり忘れていました。
ごめんなーハク。情けない母ちゃんやね。
2010年3月26日、伊賀市のメナード青山リゾートにて、犬収容車からハクを貰い受けました。犬は落し物扱いになるので、すぐに警察に拾得物としての届けを出して下さいとかかりの方に言われ、当時アルバイトをしていたメナード青山リゾートから、となり町の名張署まで、臭くてきちゃないハクを乗せて届出をしたことが昨日のことのようです。
ハクは後部座席に、それは姿の良い「お座り」で座り首を持ち上げて風景を眺めていましたので「車に乗りなれているのかな」と思ったものです。
名張署の帰りには動物のお医者さんに寄り、口から泡を吹いているハクを見て、お医者さんに「どこか病気ですか?」って聞かれたことも昨日のことのようです。
かくかくしかじかと話したら「車酔いしてるんですね」とあっさり。お尻に入れたれた体温計にも、全く抵抗できずにいたのも「車酔い」のせいだったみたいです。あの美しい「お座り」は何だったんでしょうね。
診察台の上で、ダニやノミがボロボロ落ちてきて、先生に速攻で「フロントライン」を滴下されました。母ちゃんは臭いから家に帰ってすぐにお風呂に入れようと思っていたのに、2,3日後になってしまいました。その時、先生がハクの歯を見て「推定2歳」と診断されました。帰りに首輪やリード、ご飯のお皿、ワンご飯などを購入して、その日財布から1万円に羽が生えて飛んでいったことも思い出してしまいました^^;
その日着ていた母ちゃんのジャンパーは洗濯せんと来られないほど臭いがしみつきました。
家に帰ったら凛太郎が吠えて吠えて、数日吠え続けた結果、カラオケを歌いすぎた人の声のようにカスカスの吠え声になりました。
あれから3年。早いものです。人が怖くてたまらなかったハクも、今では抱っこもしてもらいます。